『ヘブンバーンズレッド』ってどんなゲーム?基本情報と特徴まとめ

『ヘブンバーンズレッド(通称:ヘブバン)』は、WFSとKeyが共同開発したスマホ向けのドラマチックRPGアプリです。
WFSは「アナザーエデン 時空を超える猫」や「消滅都市」など、シナリオ重視のスマホゲームで知られています。
また、ビジュアルアーツのゲームブランドであるKeyは「CLANNAD」「AIR」「リトルバスターズ!」といった“泣きゲー”と呼ばれる名作を生み出しています。
さらに、本作では「CLANNAD」「Angel Beats!」で知られるシナリオライター・麻枝 准氏が、原案・メインシナリオを担当。リリース前からも注目を集め、「感動できるスマホゲーム」「泣けるRPG」として高い評価を得ています。
ゲームの基本情報

タイトル | ヘブンバーンズレッド |
---|---|
価格 | 基本無料 ※アプリ内課金あり |
プラット フォーム | App Store / Google Play / Sream |
メーカー | WFS, Inc. |
簡単にゲーム内容を紹介

バトルシステムはターン制のコマンド選択式。プレイヤーと敵が交互に行動して、攻撃やスキルを選択して戦うといった王道ながらも奥深いシステムです。
また、各キャラクターには役割があり、状況に応じた行動選択が勝敗を分けます。

バトルはフル3Dでスマホゲームとは思えないほどの迫力!
攻撃モーションやエフェクトも滑らかで、特に見どころの必殺技は専用演出でバトル一層盛り上げてくれます。

育成や強化要素も充実しており、好きなキャラをじっくり育てられます。
また、様々なバトルコンテンツで育成キャラを活かせるやりこみ要素も満載です。

ストーリーは全編フルボイスで、感情のこもった演技や美しい演出も相まって没入感を味わえます。
本編のメインストーリーはもちろん、イベントストーリーもほぼ毎月更新されるので、ストーリーを楽しみたい人におすすめ!
『ヘブンバーンズレッド』は面白い?実際にプレイして良かった点
心揺さぶるストーリー

『ヘブンバーンズレッド』の最大の魅力は、なんといってもメインストーリー!
くすっと笑える日常描写と心に刺さるシリアス展開の緩急が絶妙で、読み進めるほどに物語にのめり込んでしまいます。
また、作中に登場する地名は実際の日本地図とリンクしている点も見どころ。よりリアルさを引き立てる演出で、地図を見ながらプレイするのも一興です。
戦略的なコマンドバトル

見た目はシンプルながら、戦略性が高いバトルも本作の魅力。多数のスキル効果を活用して最大限の攻撃でダメージを稼ぐので、大ダメージで撃破できた時は爽快です。
また、様々なバトルコンテンツが実装されていますが、多くの周回が必要なコンテンツはほぼないのも良い点。
時間があるときにじっくりと遊び、時間がとれないときはデイリーコンテンツをサクッとこなせ、自分にあったプレイスタイルで続けやすいです。
心に響く名曲の数々

ヘブンバーンズレッドを彩る楽曲も麻枝 准氏が作詞・作曲を担当。歌はシンガーソングライターのやなぎなぎさんのほか、劇中バンドの「She is Legend」などが担当しています。
ゲームのテーマ曲ほか、イベントやメインストーリーに合わせても楽曲が制作されており、数々の名曲が生み出されています。
また、バトル中でも一部ボーカル曲が使用されており、特にボス戦でかかるときには演出も相まって戦闘を一層盛り上げてくれます。
『ヘブンバーンズレッド』のつまらない・気になった点
バトルでダメージが出なくて難しい

『ヘブンバーンズレッド』のバトルはスキル効果を駆使して、より強力な一撃でダメージを稼ぐのが主な戦術です。
通常攻撃ではあまりダメージを稼げず、戦い方を理解していないとなかなか敵を倒せずに苦労することもあります。
なお、基本的な戦術はゲーム内の「アリーナ」で学べるため、初心者はここで学ぶとクリアに繋がるでしょう。
ギャグが寒い

ストーリー中のギャグパートはファンの間でも賛否が分かれるところで、特に天丼ともいわれる同じことを繰り返すネタは人によって寒いと感じることも…。
ただし、時にはそのギャグが後のストーリーに繋がることもあります。
ギャグとシリアスが織りなすストーリーも本作の魅力なので、微妙なとこはサラッと読み流すのも良いでしょう。
ストーリーのダンジョンなどが長い

メインストーリーはボリュームが多いうえに、長い道のりのダンジョンが登場することも。
また、育成が足りないとボス戦で苦戦してしまい、ストーリーを読みたいのに進めないといった状況に陥ることがあります。
ストーリー重視だともどかしい点ですが、“ゲーム体験”としてストーリーに没入できるような難易度にもなっています。
なお、難易度緩和や難易度を下げての再挑戦もあるので、多少の育成は必要ですが、難しすぎるということはありません。
『ヘブンバーンズレッド』は無課金でも楽しめる?ガチャや課金要素

『ヘブンバーンズレッド』のガチャは、バトルで使用するキャラが排出されます。
レア度は「SS」「S」「A」の3パターンで、バトルではほとんどSSのキャラが使われます。
ガチャの確率
レア | 確率 |
---|---|
SS | 3.0% |
S | 18.0% |
A | 79.0% |
最高レアリティのSSは3%で、天井はガチャ200連分です。
ガチャの種類

ガチャは新キャラが登場するピックアップガチャのほか、有償クォーツ(石)で引けるガチャも複数開催されています。
また、ガチャの新キャラは今後他のガチャで登場する恒常キャラが多く、年に数回コラボガチャやユニゾンガチャといった限定ガチャも存在します。
課金要素

課金要素は主にガチャで使うクォーツの購入のほか、アイテムや月額パスの購入があります。
クォーツはガチャチケットがセットになったパック、セールなどが定期的に開催されており、お得に購入できる機会もあります。

月額パスはいわゆるサブスクで、クォーツやガチャチケットなどを毎月お得に貰えます。
「プレミアムパス」「ライトパス」の2つあり、両方購入すると月3500円ですが、初回1か月は無料で試せます。
無課金でも楽しめる?

『ヘブンバーンズレッド』は無課金で遊んでいくことも可能ですが、メインストーリーの難易度が高めのゲームなので、苦労する場面が多いかもしれません。
ただ、定期的に難易度の緩和が実施されたり、石の配布やガチャ関連のキャンペーンが以前より増えたりなど、無課金にありがたい施策も様々あります。
また、リセマラをしやすいゲームなので、無課金で遊ぶならリセマラで強いキャラをとっておくのも良いでしょう。
『ヘブンバーンズレッド』の評価まとめ|本音レビュー

『ヘブンバーンズレッド』は、重厚な物語とやりごたえのあるバトルを両立しており、RPG好きはもちろん、感情に訴えるストーリーを重視する人にもおすすめな作品です。
ストーリー面では、2章まで進めると世界観やキャラクターの魅力に引き込まれる構成になっているので、まずは2章クリアを目標にしてみてください。
そこからさらに3章・4章に進むことで物語が加速し、各キャラのバックボーンやさらなる衝撃の展開も描かれていき、気づけばストーリーを読む手が止まらなくなるはず。
気になった方はこの機会に始めてみてください!